エース損害保険がまたやりました。国内での損保業界初『歯の保険』を販売開始したのです。2012年10月から既に商品として販売が開始されているのですが、いや~参りましたと言うか。さすがエース保険、次は何を考えるだろうという期待感に見事に応えてくれたようで私個人としてはすごくうれしいです。エース保険が歯の保険を販売した要因には昨今、歯科事情はめまぐるしく開業・専門医などで幅広い層に受け入れられ受容性が必要とされてきました。そんな中で、歯科にかかる費用に対して治療費等は健康保険で賄えるのですが、その他の...
世界各国では既に導入されているエース保険の歯の保険、シンガポールをはじめマレーシア、タイ、インドネシアなどで展開中です。この保険の主な特徴として①補償プラン②保険料の年齢別化対象加入者が挙げられます。ここで特に注目していただきたいのは加入対象者です。第一条件としてエース保険が提携しているクレジットカードの会員、会員の配偶者、会員の子供となっています。また年齢は16歳から満45歳までと制限があるのです。クレジットカードをお持ちの方は多いと思いますが、加入を希望する場合にはそのカードがエース保険と提...
大好評!というわけでも無いようです、むしろ評判は二つに分かれていて、それが個人の治療法の差によるものが評判の良い悪いに繋がっています。先ず、悪い方からですが、補償プランが三段階に分けられており、1.ベーシンクプラン2.お手頃プラン3.充実プランとなっています。3つのプラン共通で保険診療費が年間15万円を超えないと保険金の支払いに適用されないのですが特に1.ベーシンクプランですと自由診療は保険金支払いの対象になりません。2と3は15万円の保険診療越えで自由診療が対象になるのですが、この場合ブリッジ...
私事で恐縮なのですが、歯医者が大嫌いです。虫歯ができても多少の穴なら痛くならない限り歯医者には自らいく事は無いと思います。親知らずも4本とも抜かずに治療済みです。親知らずの治療の時には参ってしまい、怖さと痛さと高額な治療費とで散々な思いをしました。今思えば、私の様な歯医者嫌いの人こそ、エース保険・歯の保険に加入しておくべきだと思います。何故なら、親知らずの治療は補償されます。昨今は親知らずの抜歯には個人の歯医者ではなく紹介状を書いて大学病院で専門の先生に抜いて貰うスタイルが多いようです。そうなる...
将来の事を考えるから生命保険に加入するように、同じく歯の保険にも加入する事をコンセプトとしてエース保険は販売に力を注いでいます。今の所、エース保険以外の損害保険が歯の保険を販売すると言った話は一般人である私たちの耳には入ってこないのですが、「しまった!」を先を越された感がある損保会社は多いのではないでしょうか。目の付け所が鋭く斬新なアイデアと最先端の思考を商品化するエース保険ならではの発想をする損保会社が出て来ないのかもしれません。また、メリットもありますがデメリットも小さくは無いこと、提携する...
加入対象者が最初にエース保険の提携クレジットカードの会員と限られた事で、顧客が増えないのではないかと思うかもしれませんが、私はあえて上手な作戦に出たなぁと思うのです。何故なら提携カード会社がアメックスという事で世界各国共通するという事、そしてアメックスなら日本人でも多くの人が所有しているという事、実際にかかった治療費を払う時に高額な金額はクレジットカードで支払いが多いという事などです。これが、エース保険のねらいの一つになる事は考えられます。そしてアメックスのカードの加入者をも増やす事に繋がる事も...
エース損害保険の中の、どなたが発案したのかわかりませんが販売が決まった時に他部署の社員はほとんどが驚いたそうです。そして、自分も加わりたかったという社員の方の話を伺う事ができました。意外な事にエース保険社員の中で歯の保険に加入するのがブームなのだそうです。理由は体が健康なのに美味しいものが食べられなくなるのは悲しいと単純明快な答えが多いのだそうですが、ブームの背景には現代人には必需品であるクレジットカードを既に持っていた人が多かったそうです。エース保険と提携しているクレジットカードは、アメックス...
エース保険の歯の保険に加入する目安となる事として、歯科の保険治療と保険外治療(自費)の違いではないでしょうか。一般的な保険とされる健康保険の治療費の負担額は3割とされています。この3割ですが先ほども申し上げましたように、健康な歯で優等生な歯の手入れをされている方は3割の範囲で歯医者での治療が終わると思います。しかし、私のように自覚症状があるにも関わらず過去数年間、歯医者へ診察に行っていない歯の劣等生にとっては、3割負担以上の治療費が実費払いとして請求される事になるのは間違いありません。しかも、偽...
エース保険が販売している他の保険との連動性は高くは無いかもしれませんが、興味深い人・保険に興味がある人は「何か無いの?」と聞いて来られるお客様も居るのですよ(本当です)そういう方は、まぁだいたい経済面で余裕のある方が多いのですが、エース保険で言うとクラシックカー保険を提供した時に、すごく喜ばれたお客様がいるように歯の保険も提案させて頂ければ必ず、興味を示され加入を希望する方がいらっしゃるのではないかと思います。他社で何らかの保険に加入されている方も、エースの歯の保険を知る事でエースの他の保険も知...
健康保険負担額が3割である事、加入対象者がエース保険提携のクレジットカード会員である事など、「え?歯の保険」と思わせる中には実は深い意味があったのですね。話題性だけでは無くて、歯の大切さを改めて確認すると共に治療費にかかるお金の問題や、昨今歯学部に進学・卒業後は歯科医・開業などをする大学生が年々増加している事も大きく影響してきます。2年齢別保険料であげたように、16歳から54歳というと約40年の間という事になります。人間の寿命は80歳を平均だとすると自分の歯で健康で食べられるのが40年間という事...